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伏木地区

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伏木地区は、古くは万葉(奈良時代)の頃から沿岸交易の要港として栄えてきた小矢部川の河口港であり、昭和にかけて大改修が行われてきました。その後、貨物船の大型化に伴い、外港地区の整備を進め、平成10年度に水深7.5m岸壁1バース、水深10m岸壁1バースが供用を開始し、平成18年3月には水深14m(暫定水深12m)岸壁1バースが供用を開始しています。また、平成21年8月には伏木万葉大橋が共用し、物流機能が向上しました。現在は、大型クルーズ船寄港時の係留施設としても利用されており、世界最大級の約22万トン級クルーズ船も寄港可能です。  

沿革

天平18年(746) 歌聖大伴家持が越中国守として着任した当時より、港として利用される。
寛文3年(1633) 幕府が13港の一つに指定、船政所を設置する。
江戸時代 北前船の寄港地として栄える。 
明治32年(1899) 伏木港が開港場に指定される。
昭和26年(1951) 国の重要港湾に指定される。
昭和61年(1986) 国の特定重要港湾に指定される。
平成元年(1989) 伏木外港の整備に着手する。
平成18年(2006) 国際物流ターミナルが暫定-12mで供用開始する。
平成20年(2008)  寄り回り波により被災を受ける。
平成23年(2011)  港湾法改正により国際拠点港湾に指定される。
平成23年(2011) 日本海側拠点港湾に選定される。 
平成30年(2018) 伏木地区万葉ふ頭周辺エリアがみなとオアシスに登録される。

主な事業

◆伏木地区全景

伏木地区(令和3年12月撮影)

◆事業内容