みなとの役割 その1 | 伏木富山港湾事務所

みなとの役割

みなとの役割 その1

 

港はどんなところだろう?

みなさんも知っているとおり、港にはたくさんの船が出入りし、私たちの日常生活に必要な食料、日用品をはじめ、工場で使う原料やさまざまな貨物が運ばれてきます。

また、客船やフェリーを使って人や車も旅をします。このように、港には人や物が集まり、また出ていく交流の場ですが、ほかにも大切な役割を担っています。

このページでは港の役割について、紹介していきます。

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港は海と陸をつなぐところ

海の役割の大切なもののひとつに、海の交通と陸の交通をつなぐ場所としての役割があります。

はるか昔も、人々は、陸から陸を丸木舟でわたり、海の幸や山の幸を交換することによって生活をしていました。海外との交通に飛行機が利用されるようになってからまだ数十年ですが、それまでの数千年間、船は人々が海をわたるたったひとつの方法だったのです。海を越えてきた人や物は港に集まって、陸にあげられ、そこからまた新たな目的地に向かって旅をしていきます。

港は、船からトラック、鉄道などの陸上の交通へ、また、反対に陸上の交通から船へと、人の乗り換え、物の積み替えや送りだしをとぎれることなくスムーズに行う大切な場所なのです。

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港は産業が栄えるところ

img-kojo日本は食糧の6割、エネルギー資源の9割を海外に依存している国です。貿易額でみても、8割、貿易量でみるとなんと99.7%の貨物が船を利用し、港を経由しているのです。
また港の近くには、さまざまな物をつくる工場が立ち並んでいます。これらは、海外から輸入した原材料をもとに工業品をつくる工場で、日本はそれらを輸出することで産業を発展させ、経済を支えてきました。

 

 

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ではなぜ港の近くに工場が立っているのでしょう。
それは、たくさんの原材料や燃料を使う工場のそばに、重い貨物、たくさんの貨物を海外から運んでくる船がつける港があると大変便利だからです。また、つくった製品を海外に輸出するときも、港が近いと積みだしに便利です。これらの理由から、日本の主な工業地帯といわれているところは、かならずといってよいほど港を中心に広がって臨海工業地帯をつくっているのです。

 

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